こだわりの素材

ブッテーロ

ブッテーロ(BUTTERO)とは、イタリアのトスカーナ地方で、ワルピエという小さなタンナーが作っている、タンニンなめしの革(オイルドレザー)です。
このブッテーロ革は100%タンニンでなめされ、植物性のオイルが加えられています。 花や樹皮などの天然植物を用いた天然染料で浸透染色が施され、革そのものが持つ香りや質感を楽しめるのも、大きな魅力の一つです。 使い始めの表面の風合いは固く、傷もつき易いですが、それが味わいとなり、使い込むほどに美しい経年変化を楽しんでいただけます。 水シミができやすいので、お取扱いに気をつけていただきますようお願いいたします。
 
 
 

アリゾナ

アリゾナはイタリアのトスカーナ州にあるコンツェリア・ラ・ブレターニャ社で製造されているイタリアンショルダーです。
トスカーナの鞣しに適した気候風土とアルノ川の水質の恩恵を受けた上質な革を職人が1枚1枚手作業で染色しています。ショルダー部分には、横に流れるようなシワがあるのも特徴です。染料仕上げのため、生産時期により色の違いがあります。100%染料のみで仕上げられた自然な色ムラと天然のシボが特徴で、しっとりと柔らかい風合いです。表情豊かでハンドメイドに適し、経年変化の味もお楽しみいただけます。気温、湿度、使用状況により色落ちの可能性があります。
 
 
 

エトルスコレザー

馬具や高級ブランドのバッグに使用されている、 イタリア産高級牛革の一つで、ベジタブルタンニン鞣しが施されています。
不均一な揉み加工を施されており、自然な風合いとふくよかな弾力性を持つ厚みのある素材です。 エトルスコは、成牛の首から肩にかけての分厚い皮をタンニンと共に長時間なめしていきます。 高級ブランドの1枚革ベルトやバッグ、馬具へ使用され、使い込んでいるうちにツヤが増し、色が深くなってきます。 そして、エトルスコ独特の「トラ」と呼ばれるシワが出てきます。 銀面のシボ模様は型押しのような画一化された加工ではないため、部位またはロットによって、シボがほとんど確認できないこともあります。 薄化粧仕上げのため傷やトラなどが比較的目立ちますが、これも味わいの一つといえます。
 
 

スムースレザー

クローム鞣しでソフトな仕上がりのスムースレザーです。
汗や湿度に反応しやすいので、雨天での使用は避けていただきます様、お願いいたします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

帆布

読んで字の如く、船の帆に使われる厚手の生地で、麻や綿を平織にして作られています。
帆布は11号帆布から2号帆布までの規格があり、号数の小さいものから大きいものへ、極厚物から薄物となり、用途によって使われかたも様々です。 J‘sでは、厚物と言われる、 8号と6号を使用しています。 使い込むほどに味わいもでますが、一方で染めた生地は湿度により色落ちの可能性もありますのでご注意ください。 旅行用トートバッグには6号帆布、キャンバストートに8号帆布を使用しています。 
 
 
 
 
 
 
 

日本のクラフトマンシップ

自動車産業を筆頭に、日本製の工業製品に対する国内外の高い評価は周知の事実ですが、ファッション分野に於いては、欧米のラグジュアリーブランドや、発展途上のアジア圏で産み出されるファストファッションに押され、日本のファッション文化を支えて来たクラフトマン達の活躍の場は狭まり、その数も激減してきました。
その中で、日本のジーンズは世界一のクオリティとして認知され、欧米の一部のラグジュアリーブランド製品も日本で製造され輸入していたことを知る方は少なくないと思います。
ファッションにおいても、頑なな品質基準・拘りのディテイル・使い手への心配りが生み出す日本製品を支えるクラフトマンシップは、今 若いクラフトマンたちに脈々と受け継がれつつあり、再び海外からの評価も高まっています。
J’sも、微力ながら日本のファッションクラフトマンシップを応援して行きたいと思います。